子猫が仲間になりたそうにこちらを見ている!

たまにうちのベランダに子連れ猫がやってくるんだけれど

最近は少し成長し親離れして、子猫だけで1匹でやってくることもあり

先週日曜日も1匹でやってきて、ご飯食べたけどまだ帰りたくない、、みたいな感じ。

 

隣の部屋のベランダに器用に渡ってきて、網戸越しに中を覗いて入りたそうにゴロンゴロン。

試しに、網戸を開けるとスルッと部屋の中に入ってきてしまった。

 

そうすると、我が家の猫たちはとらお以外は全員固まってしまって、子猫は平気でズカズカと部屋の奥まで入ろうとする。

とらおはニャーニャー鳴きながらけん制している。

子猫はしっぽを上げてとらおにお尻の臭いをかがせて敵意はないことを知らせているが

とらはそんなことはお構いなし(笑)

しっぽを上げているのでよく見ると♀猫だ。

てっきり♂だと思っていたんだが。。

 

これは、、このまま帰してはいけないもうすぐ妊娠できてしまう。。そう思ってとっさに窓を閉めてしまったが、子猫は物珍しそうにあたりの臭いをかいで回っている。

 

今まで結構色んな猫たちが入れ替わり立ち替わり我が家のベランダにご飯を食べに来ていたが、こんなに警戒心がないのは子猫だからだろうか。

他の猫たちはご飯を食べても絶対に触らせないし、何ならご飯の器を差し出している手をそのものすごく伸びて研磨された爪でバリッと本気でえぐってきたりする、結構危険(笑)

 

あまつさえ自然の成り行きにまかせずに人の都合で勝手に手術してまた野に放す、、ということは、まだ生後半年にもならない子猫にとっては余りにも酷と思っていて。

だったら手出ししなければよいのだが、飼い猫ですら早くに妊娠して子持ちになってしまった♀猫は自身の子猫時代も謳歌できないまま、母猫として生きなくてはならないのを目の当たりにしていること。

また、この子の母猫もまだ子猫とも思えるようなとても若い時期にお腹が大きくなっていき、ふっつりと来なくなってしまってとても心配していた。

そうやって長いことずっと気にかけていたこともあり、この子猫に同じ道を歩ませるのは、、というのは人間の傲慢な心理なのかもしれないが。

それでも、子猫であれば誰か貰い手が現れて飼い猫として、せめて飢えにも寒さにも虐待にも遭わない子猫時代を過ごせるのではないか、、もし誰もいなければうちの4匹目になるか、、というようなぼんやりとした覚悟をしつつ、かかりつけの獣医に連絡を入れて翌日連れて行くことにした。

 

結果、生後半年未満4カ月以上で避妊手術可能となり、そのまま預けて帰宅し、翌々日の木曜日に迎えに行った。

妊娠しておらず、エイズ白血病などの深刻な病気にもかかっておらずひと安心。

獣医に連れて行く際に大暴れの捕り物帖になったので、帰宅しても人間が近づくと逃げ隠れするようになり悲しい(笑)

 

その悲しみを忘れるために(笑)最近のペット保険のあれこれを久しぶりに見て回ってみた。

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ペット保険比較 as of 2021/9/26 下僕調べ

とらおはエイズキャリアなのでこういった下調べをしていないので、もう10年以上ぶりになるかな。

前に見た時はアニコムやペット&ファミリーぐらいしかなかったような気がするが、随分増えてる。

我が家の猫たちはとらおを含めて皆さんよいお年なので、猫さま御用達貯金もだいぶ貯まってきているが、子猫に関しては未知数なので保険でもいいかなぁと思っていたりする。ま、恐らく加入しても数年で解約しそうだけどね。

 

結局ほんとに必要なのは自分の猫さま御用達貯金よりも大幅に超えそうな手術費用だったり、長期通院や長期入院に充てる費用になるわけで、そういう意味では手術特化の保険は良いと思うけれど、窓口精算できない場合は、いったん自分で全額立替が必要になる、ということを考えると、結局貯金は必須なんだよね。

そう思うと、上記の表のどれもが自分のニーズに対しては一長一短。

むしろ、重要事項説明やQ&Aに書かれているものを読むと、入らない方がよいんじゃないのかというものさえあるという。

 

調べていると何だかわからないけれど、何としてでも!どうしても!ペット保険に入りたい!!というような気持ちになるんだけれど、なんでなんだろう(笑)

下僕は冷静さを失ってはダメだぞ。