悪循環
2か月超ぶり。
3月の開腹手術後から振り返ると
いわゆるステンレススチール糸で閉じられたお腹はかなり痛々しく
しかし本猫は至って平気そうに、あのザラザラの舌で舐めまわし
更にはむしり取って…
2週間後の抜糸までには余り残っていなかった。
FIVなのに超猫的な回復力であったことは、本当によかったと思うが
でも逆にそういった余計なことに体力を使わせてしまったなと。
当然お腹あけてとじただけだから、事態は何も変わらず。
その間、藁にもすがって、レスキューレメディだったり
フェリウェイだったりを試してみるが、6月に入った今も精力的に鳴いている。
ただ、季節が過ぎたせいか発情鳴きは治まったようだ。
お尻をあげて鳴くというのがほぼなくなったからだ。
もしかしたらフェリウェイが効いてるのかもと、思ってこれだけは継続している。
今さかんに鳴いているのは外に出たい!←まぁこれはそうだよね。。
他の家族猫から襲われるかもしれないから不安!←お前がそんなに吠えまくらなければ、みんな何もしないよと言いたい。。
とらおが余りに鳴きまくるので家族猫一同疲弊しているが
攻撃したり噛んだり、いわゆるイジメたりはしていない。
とはいっても、その中でも一番賢い仔が最近は
もう!うるさい!という感じで、時々業を煮やしてとらおを追いかけるときがある。
それ以外は基本的には遠巻きというか、触らぬ神に祟りなし的な。
まぁもしかしたら、とらおとしてはそれが寂しくて鳴いてしまうのかもしれない。
必然的にとらおをかまうことが多くなり、他の仔がその様子を見に来る。
とらおがそれに反応して更に興奮して鳴く。
そういった悪循環。
当分続きそうです、はい。